典型的な不正の発生ポイントと
有効な対処法・予防法を知る
大変好評をいただいているDACの不正対策講座です。アップデートを重ねながらほぼ毎年実施してきた内容をベースに、オンデマンドでいつでも受講いただける形にまとめました。中国の最前線で不正と戦った実績に基づき、部署ごとの具体的な手口や傾向について詳細に紹介しています。決定的な証拠がなくても決着をつけることは可能です。不正行為のモグラ叩きから脱却したい皆さん、ぜひ受講してみてください。
こんな方におすすめ
現地化が進んだことで駐在員の数を減らしており、不正の発生が心配。
中国拠点の不正を疑っているが、決定的な証拠がなく手を打てない。
処分した場合の報復を恐れ、問題社員の不正行為を看過している。
これまで目をつぶってきたが、事業環境の変化で対処せざるを得なくなった。
コンプライアンスの観点から、不正が起こらない組織をつくりたい。
内部監査や外部診断は行っているものの問題の根絶につながらない。
この講座で学べること
- 01
不正行為と
どのような姿勢で
向き合えばよいか
わかる。 - 02
どんな部署で
どんな手口で
不正が行われるか
がわかる。 - 03
決定的な
証拠がなくても
対処できるように
なる。 - 04
報復や反撃を
過度に恐れず
不正との戦いに
立ち向かえる。 - 05
モグラ叩きを卒業し
これから
不正が起きない
組織をつくれる。
講座のポイント
Point.1
具体的な手口を認識できる
調達、総務、経理、製造など部署ごとに不正の特徴や傾向を詳しく紹介しています。
問題社員のやり口を知ることで不正に対する理解を深めていただけます。
Point.2
証拠がない場合の戦い方がわかる
不正というとまず証拠を探そうとしますが、出ない場合は行き詰まります。
決定的な証拠を待たずに不正との戦いを進める方法を実務ベースで紹介します。
Point.3
確実に決着をつけることを重視
不正を根絶したいなら、生ぬるい対応で済ませてはいけません。
リスクや対応方法を知り、現実を動かしたい皆さんに役立つ講座です。
講座の内容
01日本企業の不正問題と向き合い方
不正との戦いを重ねてきたからこそ断言できます。中国拠点の不正行為は「必要悪」でも「風土病」でもありません。看過すると何が起きるのか、中国系企業はどうしているのかを紹介し、大競争時代を生き抜くために必要なことを考えます。

02不正の典型的な発生ポイントと事例
「どの部署でも不正はあり得る」という立場から、調達、製造、保全、総務、人事など各部署ごとに典型的な手口を解説します。常に変化する手口に翻弄されないためには、こちらも常に学習と対策を続けていくことが肝心です。

03不正との戦いの現実と有効な対応策
残念ながら、発覚する不正は氷山の一角に過ぎません。大半は気づかれないか、気づかれても見て見ぬふり。それを前提として、発覚した不正にはどう対応すればよいか、過去300件に及ぶ対応実績を踏まえて解説します。

0415年以上かけてたどり着いた予防法
不正の予防は、起こった不正に対応するよりはるかに難度が高いです。内部統制や通報制度の導入、監査などの手立てを講じても、なかなか防ぐことはできません。私たちも15年以上にわたり試行錯誤した末、発想を転換することで実行可能で有効な予防策を編み出しました。

受講者の声
きれいごとでない、生々しく泥臭い話、とても参考になりました。特に「調査→発見→処分は幻想に近い」は、的を射すぎてて、強くうなずきました。
自動車・50代・男性
貴重なお話をどうもありがとうございました。事例、小島様の体験談など、すべて非常に面白く聞かせていただきました。
法律・30代・女性
疑わしい事例は見つかっても明らかな証拠はなかなか出てこないが、勘所は少しつかめたと思います。
製造・50代・男性
講座を受講し、社内の人事部門にフィードバックしました。社内で抱えている人事課題について質問させていただきたく、オンライン相談をお願いします。
機械・40代・男性
不正は必要悪でなく、やはりダメなものはダメなのですね。深刻化する前に手を打ち、価値を生む仕事に専念したいです。
サービス・30代・男性
本日はセミナーありがとうございました。現場感覚の話で大変ためになりました。
医薬品・40代・男性
カリキュラム
講座内容 | 時間 | |
第一部 |
はじめに |
4分 |
第1章 不正問題と向き合う
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21分 |
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第2章 不正の典型的な発生ポイント
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38分 |
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第二部 |
第3章 不正の対処法 1.不正対応の進め方
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24分 |
第3章 不正の対処法 2.対応編
|
36分 |
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第3章 不正の対処法 3.対応編…野戦病院流
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13分 |
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第4章 不正の予防法
|
30分 |
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